風の向こうへ駆け抜けろ 古内一絵

どうもこんにちはもやしです。
今回はこのブログでは初紹介となる、小学館文庫の本を紹介します。
まぁここだけの話、たまぁに面白い本があるっていうイメージです(笑)
で今回は、
風の向こうへ駆け抜けろ 古内一絵
を紹介します。

作者紹介
1966年東京生まれ。
第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、2011年「快晴フライング」で、デビュー。
ほかの著書に
「痛みの道標」
「マカン・マランー二十三時の夜食カフェ」
「フラダン」
などがある。

登場人物
芦原瑞穂 18歳で騎手。男子よりも馬を操るのが上手い。
(ほかの人は割愛 いろいろ書くと多くなってしまうから)

あらすじ
芦原瑞穂は、地方競馬界にデビューした女性騎手。
そこでスカウトされたのは「藻屑の漂流先」と揶揄されている広島県にある鈴田競馬場。
そこには心に傷を抱え人生を諦めた人達が集まっていた。
しかし瑞穂の真摯な努力と純粋な心で皆の心が一つになっていくが、
行く手には様々な試練が降りかかってきて、、
そして瑞穂や、彼らの運命はいかに、、、

感想
初めて競馬の話を読みました。
(そもそも少ない)
そして競馬にも少し興味が出てきました。
全員の心情の描写が上手く、
目の前で繰り広げられているような感覚に陥ります。
まるでドラマを見てるみたいに。
読み進めていくと本なのに、瑞穂を応援したくなってしまいます。
「いや、そんな展開ありえへんやろ」
みたいなところもなく、とてもリアルに書かれている(はず)ので
競馬の面白さなどがよくわかります。

あとがき
こういうスポーツ系の話は、
自分と比較してしまったり、
自分と照らし合わせたり、
してしまう傾向がありますw
そして、
その話を好きになってしまう。
こういうのは
ずるいわw
なので競馬に興味のない人でもサクッと読むことができます。
おススメです。

 

そしてそして

続編も出てるそうです。

めちゃ気になります。


では今日はここまで
さいなら〜

風の向こうへ駆け抜けろ (小学館文庫)

風の向こうへ駆け抜けろ (小学館文庫)

 
蒼のファンファーレ

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