愛唄 ー約束のナクヒトー 小林雄次

突然ですが、皆さんはGReeeeNを知っていますか?
ほとんどの人が知っていると思います。
実は僕はGReeeeNに関するある思い出があります。
しかしそれを話すと、少し長くなってしまうので、別の機会にお話ししたいとおもいます。
で今回は、こちら、
愛唄 ー約束のナクヒトー 小林雄次
そう。あの愛唄をストーリー化したお話です。
前、キセキのストーリー版もありましたが、
今回は愛唄です。
さて前置きはこれくらいにして、作者紹介レッツゴー


作者紹介
脚本家。
国民的アニメ、サザエさん
特撮ウルトラマンシリーズなどを手掛ける。
他の著書にキセキ−あの日のソビト−などがある


登場人物
野宮トオル この物語の主人公。余命3ヶ月を宣告される。
坂本龍也 トオルの、高校の同級生。
相川比呂乃 詩集「K」を落としたところトオルが拾う。
伊藤凪 詩集「K」を書いた作者。


あらすじ
何事もなく過ぎ去っていく日々。
しかし、それが180°回転する日があるとすればそれはどんな日だろうか。


会社で一斉に受けた健康診断で再検査になり、病院に行き告げられたのは余命3ヶ月。
そんな中、旧友と出会い、最期の恋をする。
そんな二人に共通していたのは、『K」という詩集があった。
GReeeeNの名曲「愛唄」に隠されたメッセージから生まれた、青春映画のノベライズ版。


感想
あらすじにも書きましたが、
あなたにとって人生が変わった時はどんな時ですか?
「大切な人を見つけた時」
「夢が見つかった時」
「リーダーや、部長になった時」
「恩師と呼ばれる人に出会った時」
実際この4つの下3つは僕のことです。
しかし、それがあと3ヶ月しか生きられないとわかった時。
あなたはどう思いますか。
きっと
「前が見えなくなった」
と思うでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか?
あと3ヶ月を懸命に生きようという気持ちにならないでしょうか。
今まで生きてきたという「証」をなにか残したい。
人の心の片隅にでも置いておいてほしい。
そう考えませんか?
やはり「死」というものは避けられません。
また、実感も湧きません。
そんな身近なにあるとも、思いません。
だからこそいつ終わるかわからないの人生を着実に歩んでいきたいと思いますよね。
それは今、余命宣告などをされていない私たちでも一緒です。
「残り時間が定まっていないから。」
しかし、私たちに人間いや、生物というものは、「死」に向かって生きていると言っても過言ではないでしょう。


さいごに
今回もいろいろと熱弁してしまいました(笑)
こういう系の話を読んでしまうと、感想の部分がとても長くなってしまう傾向が、、、
ちょっと直さないと、、
まぁ次回は「死」についての本です。
また熱弁しそう、、、、
まぁ次回もお楽しみに

愛唄 ??約束のナクヒト?? (朝日文庫)

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